内容 |
原作担当のにざ(一條マサヒデ先生),作画担当のかな(まさや佳乃先生)の二人によるギャグ4コマです.少女漫画雑誌に連載されていた作品で,キャラクターは美形ぞろいなのですが,内容はまさにギャグ一色です.オムニバス形式なのですがシリーズ化している部分も多く,非常にキャラクター数が多いのも特徴です.少し例を挙げると, ・奇っ怪な言動で彼女に嫌がらせをする「安藤」 ・クールな二枚目のイメージとは裏腹に中身が残念な「修」 ・キモカワイイ見た目で正体が全く不明な「生物」 など. 別々のシリーズの登場人物が,実はつながっていることも多いです. |
雑感 |
この作品が少女漫画雑誌に連載されていた事自体がギャグとしか思えません.それほどこの作品のギャグは強烈です.「美形キャラにこんなことさせていいの?」と思うような,吹っ切れたネタを連発しています.女性にはもちろんのこと,男性にも全く問題なく受け入れられる作品でしょう.男性ウケのいい少女漫画というのは,いつの時代も名作ばかりだと思います. 全く別の作品である「殺し屋さん」も,本作と同じようにイラストとギャップの激しいギャグ作品で,両作は似ているなと思っていました.実はこの両作品は,どちらも原作者が同じ一条先生でして,それを知った時はとても納得しました. |
私が選ぶ
ザ・ベスト |
4巻127ページ左「BLOOMERS」
なぜ一条先生は,このような突拍子もないネタを思いつくのでしょう!その発想力に脱帽です. |
この作品が 好きなら! |
美川べるのの青春ばくはつ劇場/美川べるの(講談社) |
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