2018年秋アニメ「アニマエール!」全12話を視聴しました.
ここでアニメの率直な感想を述べたいと思います.(ネガ感想もあります)
実績豊富な動画工房が手がけるアニメということで私は高いクオリティな映像作品になると期待していました.
実際1話の出来は良かったと思います.声のイメージもぴったりでしたしね!
ただ,『思ったほど絵が動かないな』というのが正直な感想でした.
静止画を使った表現が多く,不自然さというか不気味さを感じることもありました.
未確認で進行形の,あのヌルヌル動く様とは大きな差を感じたのです.
もしかして若手のトレーニングで作っているのかな?と思ったほどです.
チア部の活動が本格化するまでは惰性で視聴を続けていました.他の作品だったら切っていたと思います.
しかし,アニメ後半ではずいぶん盛り返してきました.
やはりチアのシーンが増えてきたからでしょうね.
J-popをアレンジした音楽が流れることで楽しみが倍増しました.
もう少し早く動画工房さんには本気を出してほしかったなあ...
というわけで,アニメ「アニマエール!」にはもったいなさを感じました.
ただですね,シナリオを原作から少し変えた部分については良い改変だったと思います.
話は変わりますが,現時点で今後のアニメが決まっているきらら作品は「ごちうさ」3期と「ゆるキャン」2期のみ.
新規アニメの予定は1つもありません.
今まで毎クールのようにアニメを輩出していたきららですが,その反動でめぼしい原作が枯渇してしまったようです.
将来アニメ化しそうな作品を考えてみても,フォワードを除けば「精霊さま」がパッと思いつくくらいでしょうか.
来年は充電モードが続きそうですね.