2013年も，もうすぐお終いですね．ここで，色々あった今年の4コマ漫画を振り返ってみます．

今年は長期連載の最終回が多かったように思います．

きららを初期から支えてきたかみさまのいうとおり！，かつてはきららで連載していたスーパーメイドちるみさん．

更にきららMAXでは，かなめも，ひろなex.，R18！が立て続けに終了しました．

古参作品がMAXから姿を消していく様子を見ると，芳文社が雑誌の路線変更を進めているようにも思えます．

この他にもせんせいのお時間や光の大社員，うちは寿！，勤しめ！仁岡先生といった人気作が幕を下ろしました．

しかしこれらの連載が終わった後，先生たちは次なる作品の連載をスタートさせています．

新作も長く愛される作品になることを願います．

連載終了といえば，4コマnanoエースの休刊も今年の出来事でした．

こちらは看板作品不足だったように思います．

そしてもう一つ，2013年は４コマアニメの当たり年だったのではないでしょうか？

琴浦さんは，シリアスなストーリーと遊び心あふれるEDで注目を集めました．

ゆゆ式は原作の雰囲気そのままに，独特の笑いを届けました．

タイム作品初のアニメ化となった恋愛ラボは，絵が動くことによってギャグに磨きがかかっていました．

きんいろモザイクは第1話のオリジナルストーリーでスタートダッシュに成功しました．

個人的にびっくりしたニュースは，平成生まれの連載復活ですね．

どういう経緯なのかはわかりませんが，平成生まれのような個性的な作品が復活するのは嬉しいです．

最後に，４コマオブザイヤーで私が投票した，今年の4コマ作品を紹介しておきます．

新刊部門

路傍のミオ　飯田橋のふたばちゃん　オンノジ　小森さんは断れない！　けんもほろろ

既刊部門

箱入りドロップス　光の大社員　スケッチブック